第7回全九州学生選手権大会は、熊本学園大学体育館に九州各県10大学から、個人戦、団体戦に約100名が出場して開催された。県勢は崇城大、熊本大、熊本学園大の3大学から25名が出場し九州学生ナンバー1を目指し熱戦が繰り広げられた。

開会式では、坂本正熊本学園大学学長が、競技力の向上と学生間の交流を行い素晴らしい大会になる様と来賓祝辞、また、樋口県協会長は、第1回大会をここ熊本県で開催してから7回目となるが、学生による学生のための大会として運営全体を学生主体で行う意義は大きい、この大会をより一層、皆さんの力と熱意で今後も開催してほしいとの激励がなされた。渡辺雄二実行委員長のお礼の挨拶後、試合開始となった。

県勢は、男子5階級実施の中、4階級で優勝。また、女子も実施4階級の中2階級で優勝する大活躍となった。個人戦後に行われた団体戦では、14チームがサドンデスによるトーナメント戦を戦い、高八重、溝見、平野選手の4回生チームで臨んだ熊本大学Aチームが、福岡大学Bチームを下して団体戦を制した。

最優秀選手MVPには昨年度の全日本学生選手権2位で今大会-54kg級を制した熊本学園大の渡辺雄二選手が選ばれた。

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