今年4月、熊本市体育協会へ正式加盟となった｢熊本市テコンドー協会｣昨年に続く今年の大会は、平成22年度熊本市杯スポーツ大会テコンドー競技としても開催、熊本市内の7道場3大学から56名が参加して熱戦が繰り広げられた。

ジュニアの部では、3階級で優勝を飾った託麻支部が躍進。また、一般の部では-58kg級で優勝を果たした東悟史選手(水前寺)が最優秀選手賞を獲得した。ジュニア選手のレベルは徐々に上がって来ているが、一般の部では試合が最初の選手も多く、さながら新人戦の様相となった。

競技力向上は勿論だが、生涯スポーツとしてのテコンドーを推進する意味合いも重要。市民スポーツの振興を唱える熊本市体育協会の加盟団体としての意味合いは大きいと言える。